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ワコールHD／連結子会社2社の業務を集約

2010年02月01日 ／ 経営

ワコールホールディングスは1月29日、連結子会社のスタディオファイブとワコールデューブルベの事業をワコールに譲渡と、スタディオファイブをワコールホールディングスに吸収合併することを決めた。

スタディオファイブはインナーウェアとその関連製品の製造、卸売り販売、ワコールデューブルベはセミオーダー下着と関連製品の販売などを行っているが、グループの国内事業の生産体制や商品･ブランド戦略を効果的に展開するため、スタディオファイブの事業をワコールに譲渡する。

また、ワコールデューブルベは、ワコールの主要取引先の百貨店でも展開しており、今後の展開拠点を拡大する上でワコールの営業力を活用すること、既存の売場と連携して効果的な事業推進体制を敷くため、ワコールに事業譲渡する。

スタディオファイブは3月30日に事業をワコールに譲渡し、31日にワコールホールディングスと合併する。ワコールデューブルベは4月1日付で事業を譲渡するが、残存する売掛債権の回収などの一部業務を引き続き行うため、当面の間存続する。

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