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日本マクドナルド/FC店舗が直営店舗を上回る

2009年11月04日 / 経営

日本マクドナルドホールディングスのフランチャイズ店舗数が直営店舗数を上回り、9月末時点で1876店におよび全店舗数の50.13%となった。同社が11月2日発表した2009年12月期第3四半期決算資料で公表した。

前期の会計年度末である12月時点ではFC店舗数は1588店で、9月末の時点で比較すると18.13%増加したことになる。

19店舗のFC店舗が直営店舗に移行する一方、306店舗の直営店舗がFC店舗に移行した。直営店舗数の新規出店は19店舗で、閉店32店舗。FC店舗数の新規出店は27店舗で閉店26店舗だった。

第3四半期累計期間では、BFLエクササイズを含めて、288店舗を売却し32億1800万円(前年同期比1億6600万円減少)を売上として計上している。

同社は通常、フランチャイズ店舗経営者との間で店舗経営者が同社から店舗や設備などを賃借して店舗運営を行う契約形態をとっており、BFLエクササイズは、店舗経営者の申請を審査したうえで、店舗用設備を売却して運営を任せる契約形態。

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