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阪食/3年間で20店舗を改装、既存店を活性化

2010年08月25日 / 店舗経営

エイチ・ツー・オー リテイリング傘下の食品スーパー運営会社である阪食が、既存店の改装を加速させている。

同社は今期からの3か年で20店舗を改装する計画を策定。20億円以上の年商がある基幹店から順次改装をする。

7月に改装した阪急オアシス南千里店(売場面積1763㎡)を皮切りに、8月に阪急オアシス武庫之荘店(1737㎡)を改装。9月に阪急オアシス本山南店(1797㎡)、10月に阪急オアシス日生中央店(2080㎡)を改装する。

改装のテーマは「高質食品専門館」で、加工度を上げた生鮮食品と食品の幅広い品揃えの専門性と、生鮮食品での対面売場でのコミュニケーションを重視したライブ感、さらに食育を担うキッチンステージや料理教室を行うキッチンスタジオを活用した情報発信を強化しているという。

同社では、2008年5月から「高質食品専門館」の仮説づくりに着手し、2009年7月の千里中央店から2010年5月の宝塚山手台店までの新店5店舗で「高質食品専門館」のコンセプトの仮説検証を実施してきた。

なお、「高質食品専門館」のコンセプトを実現した新店として11月2日、大阪市東淀川区に「阪急オアシス淡路店」を開店する。

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