流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





オークワ/スーパーセンター20店舗、600億円体制目指す

2010年11月20日 / 店舗経営

オークワは早期にスーパーセンター20店舗、600億円体制を目指す。
<福西拓也社長>20101120o-kuwakaiken.jpg
福西拓也社長兼COOは11月20日に岐阜県美濃市に開店したスーパーセンターオークワ美濃インター店の開店の記者会見で「スーパーセンター業態は不況下でも安さと圧倒的な品揃えで競合に対して有利な業態となっており、今後も出店を強化したい。早期に20店舗、600億円体制を目指したい」と語った。
スーパーセンター(Su.C)業態は、2004年に1号店を出店、美濃インター店の出店で9店舗体制となった。
2010年2月期のSU.C業態の売上高は207億円で、既存店売上高は前年同期比5.1%増。2011年第2四半期は、売上高133億円(29.7%増)、既存店売上高も2.5%増と好調な数値となっている。
2011年2月期のSu.Cの売上高は280億円程度を見込む。Su.Cの粗利は21%、販管費は18%での運営を計画する。
来期は4店舗のSu.Cを出店する計画で、すでに「みえ朝日インター店」(三重)「坂祝店」(岐阜)の出店が決定している。
「生活防衛意識が依然として強い中で、価格と品揃えで支持を集め、ワンストップショッピングの利便性を提供できる業態として地域一番の品揃えで業態を確立したい」(同氏)という。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧