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オークワ/第1四半期の当期利益3倍に

2010年06月25日 / 決算

オークワが6月25日に発表した2011年2月期第1四半期業績によると、売上高682億8300万円(前年同期比3.4%減)、営業利益8億3000万円(31.5%減)、経常利益9億2500万円(26.5%減)、当期利益3億2500万円(223.5%増)となった。

ディスカウントタイプの「スーパーセンター」業態と高質スーパーの「メッサ」業態は比較的順調に推移したが、主力の「レギュラー」業態とディスカウントタイプの「プライスカット」業態は、外部環境の悪化により、販売は低迷した。全業態ベースの既存店売上高は前年同期比5.9%減となった。

連結子会社については、高質スーパーを主力とするパレ、食品スーパーのヒラマツ、外食のオークフーズの3社ともに減収ながら経費削減を徹底し、3社計で増益を確保した。ヒラマツは本社の支援が奏功し、支援後初めて経常損益ベースで黒字に転換した。

通期業績は、売上高2904億円、営業利益62億円、経常利益63億5000万円、当期利益28億円の見通し。

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