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ユニクロ/2013年度海外事業3000億円、アジアで年間200店を出店

2011年04月08日 / 経営

ファーストリテイリングの柳井正代表取締役会長兼社長は、2013年度に海外事業を3000億円規模とし、事業拡大のためアジアで年間200店舗を出店する計画を明らかにした。4月7日、都内で開かれた決算説明会で述べた。
同社の海外ユニクロ事業の売上高は2010年8月期で727億9200万円(前年同期比92.6%増)。2011年8月期第2四半期は502億5100万円(24.0%増)となっている。
中国で100店舗、韓国で30店舗、台湾で30店舗、その他アジアで40店舗の出店を計画。2011年秋には、まず、ソウルに旗艦店を出店、台北にも旗艦店を出店し、バンコクにはメガストアを出店する予定だ。
いずれも1000坪前後の大型店で、旗艦店はその国のショーケース的な役割を持つ店舗、メガストアは地域の有力な大型店舗という位置づけという。
アジア事業の強化の一環として、秋にはタイに三菱商事との合弁企業を設立する。

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