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日本生協連/被災地支援で「つながろうCO・OPアクション」開始

2011年04月25日 / 経営

日本生協連は、全国の生協・組合員とともに「つながろうCO・OPアクション」を開始する。5月上旬に、コープ商品の生産工場や産地の事業再開の様子を発信し、組合員・消費者からの応援メッセージを受け付ける、生産者と消費者の交流サイトを開設する。
7月から順次、被災地にあるコープ商品の生産工場や産地の事業再開、復興を応援する「復興応援キャンペーン」を全国で展開する。
復興応援キャンペーンでは、被災地の工場や被災地で生産された原料を使用したコープ商品の利用を広げることで、被災地の経済の復興と雇用確保を支援する。
対象商品のパッケージには「がんばろう東日本」(コープ東北サンネット事業連合との共同開発商品については「がんばろう東北」)のメッセージロゴをつける。
対象予定商品は575品目(141工場)で、2010年度の合計供給高は460億円。キャンペーンは2012年度末までの展開を予定し、2010年比で1割増の利用を目指す。
商品の内訳は、東北地方に所在する工場で生産した商品41工場147品目、東北地方以外の被災した工場で生産した商品72工場366品目、東北サンネット事業連合と日本生協連の共同開発商品28工場62品目。今後、原料産地が東北地方に限定されている商品も対象にする。
また、被災した取引先や生産者へ見舞金を進呈することも計画している。

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