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サークルKサンクス/太陽光パネルと蓄電池による省エネ実験

2012年02月14日 / 店舗経営

サークルKサンクスは2月18日から、サークルK一宮花池店で太陽光パネルと蓄電池を店舗に設置し、省エネ性と実用性の検証を開始する。
<太陽光パネルと蓄電池システム連携イメージ>20120214sankus.jpg
2月27日からは、サンクス西千葉駅前店で電気使用量5~8%削減を目標に、省エネ見える化の導入と店舗節電オペレーションの検証実験する。
これらの取り組みは、多店舗で展開できるスキームを完成させることを目的として進めるもの。
太陽光パネルと蓄電池の設置することで、日中太陽光パネルで発電した電力を蓄電池に充電して、夜間に使用するファサード看板やポール看板の照明電力に充てる。
理論上、自家発電で電力をまかなうため、看板照明点灯によって排出されるCO2はゼロとなる。蓄電池は緊急時に照明機器などの補助電力としても使用する。
省エネ見える化の実験では、冷機など大型設備だけでなく、カウンター什器など小型設備も含めた全ての設備にセンサーを取り付け、電力量の測定を実施する。
電気使用状況の計測データ収集・分析を行い、店舗オペレーションの変更・見直しを行なうことで、電気使用量5~8%削減を目標とする。

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