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TSIホールディングス/コスト構造改革で297店を閉店

2012年10月16日 / 店舗経営

TSIホールディングスは、2012年~2014年度の中期経営計画として、聖域なき構造改革を実施。東京スタイル内の不採算店舗297店を閉鎖し、4ブランドを廃止する。

グループ全体で、低収益ブランドについては撤退の判断も含め、再構築を検討し、成長余力のあるブランドに投資を集中する。

店舗閉鎖やブランド廃止、人員体制の効率化、広告宣伝費の削減などで、2013年2月期は13億4300万円の販管費を削減。2014年2月期以降は、29億5800万円の販管費の削減を見込む。

主力事業の拡大として、「nano・universe」「NATURAL BEAUTY BASIC」などの大型ブランドに積極的に投資を実施。投資有価証券や遊休資産については積極的に売却を進め、本業の成長戦略加速のための手元資金の確保、借入金の返済原資へ充当する。

グループ経営力の強化では、東京スタイル、サンエー・インターナショナル個々に存在した、人事部門、経理部門、総務部門、システム部門を管理本部に集約。

TSIホールディングスの営業本部内に、店舗開発部とWeb戦略事業準備室を新設し、東京スタイル、サンエー・インターナショナルの機能を集約する。

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