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NEXCO東日本/高速道路の商業施設で地域特性生かし差別化

2013年07月10日 / 店舗経営

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東日本高速道路(NEXCO東日本)は、現在推進している高速道路上のサービスエリア・パーキングエリアへの商業施設の導入で、地域特性を生かした取り組みを強化する。

<廣瀬社長>

7月10日、都内で開いた江戸をテーマにしたPA「鬼平江戸処」の説明記者会見で、廣瀬博社長が明らかにした。

現在、同社は駅ナカのような道ナカ商業施設「pasar(パサール)」、テーマ型PA「寄居 星の王子さまPA」、地域特性を生かしたSA・PA「ドラマチックエリア」などを展開。12月を目途に2か所目のテーマ型PA「鬼平江戸処」を埼玉県の東北自動車道羽生PA(上り線)に開業する。

廣瀬社長は「私たちが作る商業施設の存在意義は、地域との共存・共栄にある。地域振興につながる取り組みでなければならない。売上という量的な競争では、大型量販店が近くにできれば、すたれてしまう。全てユニークな施設にすることはできないが、何らかの形で地域特性を生かした施設を作りたい」と語った。

2013年度は、常磐道守屋SA(上り)に5か所目の「パサール」を開業するほか、館山道市原SA(下り)、長野道姨捨SA(上り)にドラマチックエリアを開設する計画だ。

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