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西鉄/マルキョウと資本・業務提携

2013年09月04日 / 経営

西日本鉄道は9月4日、北部九州に97店舗を展開する食品スーパー、マルキョウと資本・業務提携することで合意した。

提携により、事業規模の拡大と業務効率の向上を図り、北部九州におけるリージョナルチェーンの構築を目指す狙い。

業務提携は、商品の共同仕入、プライベート・ブランド商品の共同開発、店舗資材の共同調達、相互の物流センターの有効活用と情報システムの連携等による物流の効率化、相互のプロセスセンターの有効活用、店舗運営ノウハウの共有化、相互の出店ノウハウを活用した店舗展開、人材の交流・人材の共同教育。

資本提携は、マルキョウの筆頭株主である斉田キミヨ氏とマルキョウ普通株式の譲受により、マルキョウの発行済株式の15%を西鉄が取得し、筆頭株主となる。

西鉄グループは、西鉄ストアとあんくるふじやが、食品スーパー店舗として、福岡都市圏28店、北九州都市圏17店、筑後・佐賀地域17店を展開する等、流通業が全事業売上高の2割強を占めている。

■マルキョウの概要
名称:マルキョウ
所在地:福岡県大野城市山田5-3-1
代表者:代表取締役社長斉田敏夫
事業内容:一般食料品、生鮮食料品、日用品等の小売業
資本金:59億9600万円
設立年月日:1964年12月3日
2012年9月期業績:売上高878億2600万円、営業利益16億2800万円、経常利益18億2900万円、当期利益6億100万円

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