楽天/クーポン事業を再編
2013年10月22日 / 経営
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楽天は11月1日付で、クーポン事業子会社シェアリーを「楽天クーポン」に社名変更し、シェアリーが展開する共同購入クーポンサービスの名称を「RaCoupon(ラ・クーポン)楽天クーポンサービス買うクーポン」へと刷新する。
今後、楽天グループのクーポンサービスは、「RaCoupon楽天クーポンサービス」のブランド名のもとで、共同購入型と割引型の双方を提供する。
楽天は2010年9月から、楽天グループのクーポンサービス「RaCoupon楽天クーポンサービス」の提供を開始し、楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックスなど各グループサービスで利用できる割引クーポンを発行していた。
2012年には、国内第3位の共同購入型クーポンサイトを展開するシェアリーに資本参加し、購入型クーポンサービスにも進出し、今年7月には楽天会員IDとシェアリー会員IDの統合、シェアリーでの楽天スーパーポイントの利用開始など、連携を深めていた。
シェアリーのサービス名称や商号を刷新することで、楽天グループとしてクーポン事業にさらに注力し、共同購入型と割引型を「RaCoupon楽天クーポンサービス」のブランド名のもとで展開することで、楽天会員への利便性を高め、使いやすく幅広い種類のクーポンを提供するという。