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東急ホテルズ/22レストランと7宴会施設で、メニューと異なる食材使用

2013年11月05日 / 商品店舗経営

東急ホテルズは11月5日、グループ20ホテルの営業する22レストラン・7宴会施設で、使用した食材とメニュー表示が異なっていたと発表した。

ザ・キャピトルホテル東急では、中国料理レストランの星ヶ岡と宴会会場で、芝海老表示に対してがバナメイ海老、車海老と大正海老をフラワー海老、霧島産黒豚は沖縄産豚、鹿児島産黒豚等を使用していた。

メニューを作成する調理担当、食材を発注する購買担当、メニュー表示をするレストラン・宴会担当の間において、情報伝達・確認の仕組みに不備があったとしている。

食品表示に関する一連の報道を受け、メニュー表示に関する特別調査委員会を設置し、全45ホテルが営業する110レストラン(子会社営業施設含む)、30宴会施設を対象に調査したもの。

誤表示があったため、社長を本部長とする緊急対策本部を設置し、対応している。

なお、お客さま専用窓口を設置し、レシート・クレジット利用控え等により、1レシート(1回のご利用)につき2,000円の同社ギフトカードを送付している。

再発防止策として、社内教育の徹底、メニュー表示管理システム等を導入する。

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