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消費者庁/メニュー・料理等の食品表示について、考え方を公表

2014年03月28日 / 商品店舗経営

消費者庁は3月28日、「メニュー・料理等の食品表示に係る景品表示法上の考え方について」成案を策定した。

ホテルや百貨店、レストラン等が提供するメニュー・料理等の食品表示について、実際に使われていた食材と異なる表示が行われていた事例が相次ぎ、メニュー・料理等の食品表示に係る景品表示法上の考え方を、具体的な事例についてのQ&Aを含めて分かりやすく示した。

なお、違反行為に対する措置として、景品表示法違反被疑事件に対して調査を行い、違反する行為があるときは、その行為を行った事業者に対し、一般消費者に与えた誤認を排除すること、その行為の差止め、再発防止のために必要な事項などを命じること(措置命令)ができ、措置命令を行った際はその内容を公表する。

引き続き、メニュー・料理等の食品表示に関し、不当表示の問題がみられた場合には厳正に対処するとともに、業界における自主的な取組を支援していく考え。

■メニュー・料理等の食品表示に係る景品表示法上の考え方について
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/140328premiums_4.pdf

■問合せ
消費者庁
表示対策課指導係
TEL:03-3507-8800(代表)

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