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ファミリーマート/韓国関連会社の全株式を合弁先に売却

2014年03月28日 / 海外経営

ファミリーマートは3月28日、韓国の持分法適用関連会社BGFretailの株式をすべて売却すると発表した。

1990年に韓国の現地企業「晋光」とライセンス契約を締結し韓国へ進出、1999年には後継の晋光ファミリーマート(現BGFretail)に資本参画し、合弁方式による事業展開を開始した。

同社は積極的な出店を通じて同国内に確固たる地位を築き、海外エリアフランチャイザーとして十分な成功を収めた。

BGFretailが2012年に新たなブランド「CU」を立ち上げるとともに、今般、経営基盤強化のためIPOを目指すこととなった。

株式の売却により海外事業を再編し投下資本の回収を図りつつ、国内外におけるファミリーマート事業の成長戦略を加速させていくことが企業価値最大化の観点から最善であるとの結論に至り、同社のIPOに伴う株式売出しを通じ、保有する全株式を売却するという。

株式売却に伴い、売却益を特別利益に計上する予定だ。

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