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青山商事/5年で100店、新業態「NEXT BLUE」を武蔵小杉にオープン

2014年04月17日 / トピックス店舗経営

青山商事は4月19日、川崎市の武蔵小杉駅前の商業施設「ららテラス武蔵小杉」に新業態「NEXT BLUE(NB)」をオープンする。

<NEXT BLUEららテラス武蔵小杉店>
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ショッピングセンター向けに開発した新業態の1号店。路面店中心の「洋服の青山」、都心型ビルイン店中心の「THE SUIT CPMPANY(TSC)」に次ぐ、事業の第3の柱として、30歳代の男女をメインターゲットに展開する。

<NEXT BLUEの位置づけ>
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青山理社長は「従来の2業態がこれまで出店せずに空白エリアとなっている比較的人口が多い郊外駅前のSCやファッションビルなどの商業施設を中心に出店する。5年で100店、150億円の売上を目標とする」と新業態を解説した。

<青山社長>
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売場面積は40~60坪程度で展開し、効率的な商品構成で、メンズとレディスの機能性ビジネスアイテムを中心に展開、レディス商品は売場構成比で40%を展開し、レディスを強化した。

<レディス売場の入口>
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青山社長は「洋服の青山、TSCには、それぞれの業態イメージがあり、SCへの出店がしにくい面があった。SC向けの業態を明確に打ち出すことで、SCへの出店を加速する」と語る。

<レディスのメインディスプレイ>
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郊外駅前出店という商圏から、平日の女性客の来店が多いと想定。売場面積の40%をレディスとすることで、レディスの売上構成比の向上を狙う。現在、レディスの売上構成比は、洋服の青山が10%、TSCが20%となっているが、NBでは40%まで、高める計画だ。

<メンズ売場の入口>
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4月19日に、ららテラス武蔵小杉(川崎)、イオンモール各務原(岐阜)に出店するのを皮切りに、22日にイオンモール大牟田(福岡)、24日にイオンモール松江(島根)、26日にイオンモール新居浜(愛媛)、5月3日にイオンモール春日部(埼玉)に出店する。年内にも10店舗以上を出店する計画だ。

<メンズのメインディスプレイ>
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青山社長は「NBのテーマは進化するオフィスウェアだ。武蔵小杉という街もどんどん進化している街であり、1号店の出店地として選定した。武蔵小杉の街と同様にNBを進化させていきたい」と抱負を語った。

店舗概要
所在地:神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1302
ららテラス武蔵小杉3階
TEL:044-434-5123
営業時間:10時~21時
店舗面積:約50坪

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