日本空港ビルデング／旅客ターミナルの商業施設を強化

2014年06月13日／店舗経営

日本空港ビルデングは6月13日、旅客ターミナルの商業施設を強化する方針を明らかにした。

＜鷹城社長＞

羽田空港国内線第2旅客ターミナルにオープンした「イセタン羽田ストア（メンズ）ターミナル2」のオープン記者会見で、鷹城勲社長が語った。

鷹城勲社長は「空港経営の改善策の一環として、旅客ターミナル自体の集客力を高め、空港使用料などの空港関連収益以外の収入を増やし、空港全体の経営を安定させたい。羽田空港以外の地方の空港を含め、商業施設は強化されていくと思う」と述べた。

日本空港ビルデングは、羽田空港の国内線旅客ターミナルビル、国際線ターミナルビルの運営のほか、成田国際空港、関西国際空港の免税店などの物販店舗の運営、中部国際空港の卸売などを手がけている。

イセタン羽田ストア（メンズ）は日本空港ビルデングが営業する店舗を三越伊勢丹がプロデュースし、共同運営する店舗で、今後も三越伊勢丹との連携を深めて行きたいという。

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