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三越伊勢丹/KEITA MARUYAMAブランドの本格展開を開始

2014年06月13日 / トピックス商品

三越伊勢丹ホールディングスは6月13日、100%子会社のマミーナが、「KEITA MARUYAMA」の商標を2013年12月31日に取得し、丸山敬太氏との協業により、2014秋冬コレクションより同ブランド事業を本格的に展開すると発表した。

<商品の一例>
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三越伊勢丹グループでは、グループの販売チャネルをはじめとしたネットワークを活用し、世界に誇れる日本のファッションデザイナーを育成・支援する新たな取り組みとして、丸山敬太氏がデザインを手掛ける「KEITA MARUYAMA」を展開する。

「KEITA MARUYAMAは、1994年に東京コレクションでデビューした、丸山敬太氏がデザインを手掛けるブランドで、フラワーをモチーフにした刺繍など丁寧で繊細な手仕事に定評があり、1997年にはパリコレクションでデビューするなど、世界に誇れる日本のファッションブランドの一つ」(同社)。

同ブランド事業を当グループが展開することで、伊勢丹新宿本店をはじめとするグループ国内主要店舗や中国・東南アジアなどの海外店舗、WEBサイトなどでの販売に加えて、丸山敬太氏の世界観を表現するさまざまな商品・アイテムのライセンス展開等を通じて、同ブランドの成長・発展へとつなげる。

グループでの本格展開のスタートとして、8月には伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店での同ブランドの展開スペースの拡大、新規で三越銀座店での取り扱いを開始する

新たに取組先8社とライセンス契約を締結し、15年春夏からの商品展開をめざし、ファッション雑貨を中心に、婦人靴、ハンドバッグ、ナイティ、靴下、傘・帽子、ハンカチ、アクセサリー、ブラックフォーマル等のライセンス商品の開発を進め、ブランドの成長・発展を加速するという。

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