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三越伊勢丹HD/三井家発祥の地、松阪市と連携協定

2014年09月16日 / トピックス店舗経営

三越伊勢丹ホールディングスと松阪市は9月13日、「歴史のご縁による連携協定」を締結した。

現在の三越の前身である「越後屋」を開いた三井高利が三重県松阪市の出身であることを背景に、両者で協定を結んだもの。

協定により、継続的な交流や歴史的なつながりの啓発、店舗出店による地域活性化など、さまざまな取り組みを行う。

三越伊勢丹HDは、数年を目途に松阪市に300㎡~500㎡の中小型店を出店する予定だ。

同社は、顧客接点の拡大を目指し、中古型店を出店する戦略を進め、現在、「MI PLAZA」を中心に地方都市での出店を続けている。松阪市での店舗名称や運営会社は未定。

協定に基づき、三越伊勢丹HDは、旧三越店舗の閉店に伴って撤去した三越のライオン像を松阪市に寄贈する予定だ。

松阪市では、「豪商のまち松阪」をアピールできる適切な場所を確保し、ライオン像を多くの人々が訪れる場所に設置したいという。

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