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ユニクロ/地方都市を含め、大都市部で店舗の路面店化を検討

2014年10月02日 / 店舗経営

ユニクロは10月2日、今後の大都市部での出店政策として、条件が整えば店舗のスクラップ&ビルドを推進し、駅ビルやファッションビルなどの商業施設内でフロア展開する店舗を路面店化する方針を明らかにした。

同日、4番目のグローバル繁盛店として、「ユニクロヨドバシ吉祥寺店」を移転増床し、地上1~7階、売場面積800坪の規模で「ユニクロ吉祥寺店」をオープンした。

グローバル繁盛店は、ビックカメラとの初の共同出店店舗「ビックロユニクロ新宿東口店」から開始した超大型店。

2号店は、3月に池袋サンシャイン60通りに出店した「ユニクロ池袋サンシャイン60通り店」で、出店にあたり「ユニクロマルイシティ池袋店」を閉店した。

3号店は、5月にJR御徒町駅前にオープンした「ユニクロ御徒町店」で、出店にあたり「ユニクロABAB上野店」を閉店した。移転リニューアルした店舗は全て、路面店で、よりブランドの世界感を伝えている。

果瀬聡ファーストリテイリンググループ執行役員によると、「今後もスクラップ&ビルドによる店舗の大型化は積極的に進めていく。大都市部で商業施設の中でフロア展開している店舗は、物件の条件があえば、可能な限り独立した大型の路面店とする。具体的な物件は、まだ非公表だが、首都圏に限らず、地方都市でも同様の取り組みを広げる」と語った。

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