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2014年の出版物/推定販売額は4.5%減の1兆6065億円

2015年01月27日 / 商品経営

出版科学研究所は1月26日、2014年の出版物(書籍・雑誌合計)の推定販売金額が前年比4.5%減(758億円減)の1兆6065億円と、10年連続の減少となったと発表した。

4月に消費税が5%から8%に増税されたことによって、出版物の販売状況は急激に悪化した。

書籍は全体を牽引する売れ筋商品が乏しく、ベストセラー商品の部数水準も例年になく低かった。

雑誌は月刊誌・週刊誌などの定期誌のみの実績は約7%減、不定期のムックが約6%減、コミックスは約1%増と、雑誌はコミックスによってカバーされているのが実情という。

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