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楽天/米国子会社の電話番号取得に関する訴訟で勝訴

2015年06月25日 / 海外経営

楽天は6月25日、米国の連結子会社Buy.com(現Rakuten Commerce LLC)に対して、提起されていた訴訟で勝訴したと発表した。

原告Michael Ambers氏は、Buy.comに対し2013年2月5日、Buy.comの運営するサービスにおいて、クレジットカード決済による商品購入時に、同社が商品購入者の電話番号を取得することがSong-Beverly Credit Card Actに抵触すると主張する集団訴訟を、米国カリフォルニア州連邦地方裁判所に提起した。

2013年4月30日、同裁判所は、請求棄却をもとめるBuy.comの申し立てを認め、原告の請求を棄却する判決を下した。

これに対して、Michael Ambers氏は2013年10月25日、米国第9巡回区連邦控訴裁判所において、第一審の判断を覆す判決を求めて控訴していた。

今回の判決は、オンラインサービスであるBuy.comによる電話番号の取得につき、Song-Beverly Credit Card Actが適用されないことを示し、原告の請求を棄却した第一審の判決を全面的に支持した。

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