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ジーユーは6月27日、千葉県東金市の「ジーユー東金店」の駐車場で、千葉県立東金商業高等学校とコラボレーションし、「東金商業高等学校×ジーユー」ファッションショーを開催した。
同社が高校とのコラボ企画を実施するのははじめて。
東金商業高等学校3年生が「販売促進」授業の一環として、地元の企業と連携して「生きたビジネス」を学ぶためファッションショーを企画し、ジーユー東金店に強力を要請し実現した企画。
4月上旬から準備を開始し、約2か月間をかけてファッションショーを準備した。ファッションショーへの集客施策や商品の開発(アイス、ロールケーキ)と販売、コーディネートから当日のウォーキングまで全てを生徒が立案した。
ファッションショーでは、男女24人の生徒がモデルとして参加。第一部は、今すぐ着られる「夏物ファッション」、第二部はトレンドの「最新ファッション」を紹介した。
第一部と第二部の休憩時には、東金商業吹奏楽部が演奏を行った。司会進行は放送委員会の女子生徒が担当し、会場を盛り上げた。
そのほか、生徒が企画・開発した商品(アイス、ロールケーキ)も販売した。ファッションショーは、地域の人に無料で開放し、当日は約150人が集まった。
ショーの終了後には、「ショーで着ていた洋服はどこにありますか」という問い合わせもあり、店頭も賑わい、当日の東金店の売上高は前年比10%増となった。
販売促進の授業の一環であり、今後、店舗からは当日以降の売上や客数の変化などを高校と共有する。学校は今回の効果を検証し、8月26日に千葉市で行われる「2015年度県高等学校生徒商業研究発表大会兼第9回関東地区高等学校生徒商業研究発表大会県予選」で成果を発表する予定だ。
代表生徒の岡田匡史さん(17歳)は、「高校生活で、こんな経験ができるなんて夢にも思っていませんでした。洋服を魅力的に見せようといろいろ考えるのは難しかったですが、とても楽しかったです。良い経験をさせていただき本当にありがとうございました」とコメント。
ジーユー東金店の林田浩店長(36歳)は、「地域の方にGUをもっと好きになって頂きたいと思い、この学生さんからの企画はとてもおもしろいと思いました。学生さんたちがキラキラ輝きながら、一生懸命準備をし、かっこよくランウェイを歩いている姿を見て、ファッションを心から楽しんでもらうことができたのではないか、と思いました。イベントをきっかけに、今まで来たことがなかったお客様層へのアプローチもできたと思います」とコメントした。




















