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ANAP/たな卸資産評価損を計上、対象商品をセールで販売

2015年07月10日 / 経営

ANAPは7月10日、2015年8月期第3四半期決算で、たな卸資産評価損と特別損失を計上すると発表した。

保有するたな卸資産において、「棚卸資産の評価に関する会計基準企業会計基準第9号」に基づき、収益性が低下した商品の簿価を切り下げ、差額である7200万円を売上原価として計上した。

評価損を計上したたな卸資産としての商品は、需要が見込まれる6月から8月にセール品として販売する予定だ。

また、保有する事業用資産において、収益性の低下がみられたため、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、減損損失8500万円を特別損失として計上した。

2015年8月期第2四半期までに既に計上した減損損失計上額を含めて第3四半期の減損損失(特別損失)は2億1400万円となった。

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