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宝島社/ライフスタイルブランドを創設し、ライセンス事業に参入

2015年10月22日 / トピックス店舗経営

宝島社は10月22日、北欧発のライフスタイルブランドを独自に開発・プロデュースし、ライセンス事業に本格参入すると発表した。

<kippis(キッピス)>
kippis(キッピス)

第一弾のブランドは、「kippis(キッピス)」。北欧、フィンランドヘルシンキ在住のデザイナーを起用した、北欧らしい自然をモチーフにした温かみのあるテキスタイルが特徴。

伊藤忠商事と提携し、川辺を通じて、この秋、三越伊勢丹グループ、そごう・西武グループ、J.フロントリテイリンググループ、髙島屋、東急、マルイなど、全国の主要百貨店約150店で商品を展開する。

宝島社は、これまでにも人気ファッションブランドやキャラクターとコラボレーションし、バッグやポーチ、傘、文具などの「オリジナルアイテム」付録を企画・開発する「ブランドムック」事業を行ってきたが、自社のオリジナルブランドを開発し、ライセンス事業を行うのは初めて。

ファッション雑誌の部数を伸ばし市場を開拓してきた宝島社の「女性マーケティング力」と、伊藤忠商事がこれまでファッション・ライフスタイル分野において培ってきた「ブランドビジネスの経験」により、服飾雑貨にとどまらず、今後もさまざまなジャンルのライセンス商品を展開する予定だ。

ファッション雑誌販売部数トップシェアの強みを活かし、20~50代の年齢層をカバーする、9誌の女性ファッション雑誌編集部のバックアップのもと、商品を雑誌誌面でも紹介することで、「kippis」ブランドの認知向上と販売促進に努める。

■kippis
http://kippis-design.net/

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