流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





日本通信販売協会/ハロウィン経験者の3人に1人は通販でグッズを購入

2015年10月22日 / 商品経営

日本通信販売協会は10月22日、「ハロウィンにおける通販の利用実態調査」を発表した。

調査によると、10月31日のハロウィンで、実際にグッズ購入やイベント参加などを経験したことがある人は全体の約3割であることが分かった。

特に、10代女性、20代女性、40代女性の経験率は高く、約半数の人が経験しており、ハロウィンは若年層や親子を中心に広く浸透、定着してきていることがうかがえた。

ハロウィン経験者のうち、通販でハロウィン関連商品を購入したことがある人は32.4%と、約3人に1人が通販を利用していることが明らかになった。

通販で購入した商品の内訳は、1位が「お菓子、ハロウィン限定メニュー」(83.8%)、2位が「仮装グッズ」(56.6%)となった。

通販を利用する主な理由としては、「種類が豊富なので、自分にあったものが見つかる」(38.4%)が最も多く、次に「実店舗より安く手に入る」(35.4%)、「人気、売れ筋が分かる」(30.3%)と続いており、通販を利用することにより、多種多様なハロウィングッズの中から、自分の好みに合う商品や人気の商品をお得に選び、ハロウィンを楽しんでいることがうかがえた。

通販でグッズを購入した人のうち「毎年新しいコスチュームや商品に買い替える」と回答した人は約3人に1人で、興味・関心がある人を合わせると約7割。

フリマアプリやネットオークションの利用に関しても、実際に利用した人と興味・関心がある人を合わせると約6割になった。

通販利用者は毎年新しいグッズを入手したり、ネットなどを駆使して商品を賢く売買したりすることにより、ハロウィンをより積極的に楽しんでいることがうかがえた。

今年のハロウィンで仮装したいランキングでは、男女ともに「魔法使い/魔女」が最も多く、特に女性は40%と圧倒的な人気となった。

子どもにさせたい仮装ランキングではディズニープリンセスを始め、妖怪ウォッチやアイカツ・プリキュアのキャラクターも選ばれ、昨今の流行を象徴する結果となった。

調査は、ハロウィンにおける通販利用の実態を調査することを目的に、全国の10代から60代の男女1008人を対象に行った。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧