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亀田製菓/中国の持分法適用会社を譲渡、合弁解消

2012年12月20日 / 経営

亀田製菓は12月20日、中国における持分法適用会社の「天津亀田食品有限公司」を中国側の合弁相手企業に譲渡し、合弁事業を解消すると発表した。

すでに11月28日に譲渡を済ませており、中国政府への申請が12月中に受理されて手続きが完了する見込みという。

亀田製菓は、2005年7月に中国の「康師傅糕餅(BVI)有限公司」と50%ずつを出資し、合弁会社の天津亀田食品有限公司を設立。中国米菓市場における事業展開の拠点とする目的だった。

しかし、販売不振などを理由に、合弁の継続が困難と判断。合弁事業の解消を決定するに至った。今後は、中国の子会社である「青島亀田食品有限公司」を通じて中国での事業拡大を目指すとしている。

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