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亀田製菓/3.3%増収、32.7%減益=4~6月期

2014年08月01日 / 経営

亀田製菓は8月1日、2015年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は前年同期比3.3%増の223億円、営業利益は約2.2倍の3.8億円、経常利益は33.3%増の6.1億円、純利益は32.7%減の3.4億円だった。

「亀田の柿の種」シリーズは、期間限定商品の「辛さ5倍」を中心に、売上が伸びた。「亀田のまがりせんべい」「手塩屋」も前年同期を上回った。

海外では、健康志向の高まりを背景に、米国でオーガニック、グルテンフリー商品の売上が増加した。

利益面では、原材料価格の安定推移や稼働率の向上などにより、営業利益が大幅に増加した。純利益は、有価証券売却益を特別利益として計上した前年同期からは減少した。

通期予想は据え置いた。売上高が前期比2.3%増の950億円、営業利益が27.1%増の42億円、経常利益が12.6%増の51億円、純利益が2.5%増の32億円になると見込んでいる。

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