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大塚HD/18年12月期は営業益2000億円目指す、エビリファイ特許切れに対応=中計

2014年08月26日 / 経営

大塚ホールディングスは8月26日、2018年12月期を最終年とする5か年の中期経営計画を発表した。

売上高は2013年3月期の実績値である1兆4528億円から、2016年12月期には1兆1900億円まで落ち込むものの、2018年12月期には1兆4400億円まで回復すると見込む。

営業利益についても、2013年3月期実績の1987億円から2016年12月期は1000億円まで減少するが、2018年12月期には2000億円に増加し、2013年度を上回ると予想している。

同期間は、収益の柱である抗精神病薬「エビリファイ」の特許失効による影響が見込まれる。しかし、中枢神経領域やがん領域などをコアとする医療関連事業への積極的な研究開発投資や、「ポカリスエット」や「カロリーメイト」などを手がけるニュートラシューティカルズ関連事業の構造改革を進めることなどで、補う計画だ。

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