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大塚HD/4~6月期は売上高12%増、営業益3%増

2013年08月08日 / 決算

大塚ホールディングスは8月8日、2014年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は3235億2600万円(前年同期比12.3%増)、営業利益は505億4400万円(3.4%増)、経常利益は568億2100万円(16.6%増)、純利益は397億300万円(24.4%増)だった。

収益の規模が大きい医療関連事業の売上高は14.8%増の2241億1300万円、営業利益は5.5%増の559億4800万円。抗精神病薬「エビリファイ」は各国で販売を拡大、米国では20%以上の伸びを記録した。

健康増進を目的とした飲食料品を扱うニュートラシューティカルズ関連事業の売上高は8.1%増の683億4100万円、営業利益は6.1%減の51億3500万円。4月に発売したカロリーオフの「ポカリスエット イオンウォーター」が好調で、「ポカリスエット」の販売数量は2ケタ増と大きく伸長した。大豆バー「ソイジョイ」も好調だった。

一般の飲食料品などを扱う消費者関連事業の売上高は11.2%減の110億8700万円。営業損益は6億8600万円の赤字(前年同期は3億200万円の赤字)だった。

通期予想は据え置き。売上高を1兆3700億円(前期比12.5%増)、営業利益を2050億円(20.8%増)、経常利益を2100億円(13.8%増)、純利益を1380億円(12.7%増)とみている。

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