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ツムラ/4~9月期は減収減益

2014年11月06日 / 経営

ツムラは11月6日、2015年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は前年同期比1.3%減の527億円、営業利益は17.2%減の85億円、経常利益は16.2%減の91億円、純利益は13.3%減の61億円となった。

医療用漢方製剤は0.8%増収。薬価改定や消費増税の影響を受けながらも伸長した。連結売上高は、為替変動による連結決算上の内部取引差額9.3億円を前年同期に計上していたことを受け、減少した。

薬価改定、原料生薬の価格上昇に伴い、売上原価率が3.2ポイント上昇。営業利益率は3.1ポイント低下し、16.3%となった。

通期予想は据え置いた。売上高が前期比1.2%増の1114億円、営業利益が19.0%減の182億円、経常利益が23.2%減の184億円、純利益が34.6%減の118億円になると見込んでいる。

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