流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





伊藤ハム/4~9月期は60%経常増益

2014年11月07日 / 経営

伊藤ハムは11月7日、2015年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は前年同期比4.1%増の2300億円、営業利益は17.6%減の12億円、経常利益は60.4%増の27億円、純利益は38.9%増の20億円だった。

ハム・ソーセージは7.1%減収、調理加工食品その他は7.2%減収。一方、食肉は相場の高騰や鶏肉の販売増などにより、14.0%増収となった。

利益面では、食肉以外のカテゴリが減収となったことに加え、原材料価格の高騰などが圧迫材料となった。

もっとも、海外関連会社の業績改善などに伴い、持分法による投資利益が増加、経常利益は大幅に増加した。これを受け、純利益も押し上げられた。

通期予想は据え置いた。売上高が前期比1.6%増の4710億円、営業利益が42.8%増の70億円、経常利益が35.9%増の80億円、純利益が14.3%増の55億円になると見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧