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大塚HD/4~9月期も実質2ケタ増収・増益ペースを維持

2014年11月13日 / 経営

大塚ホールディングスは11月13日、2014年12月期(4~12月)第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は7882億円(前年同一期間比12.7%増)、営業利益は1366億円(22.3%増)、経常利益は1481億円(21.4%増)、純利益は995億円(14.4%増)だった。

同社は今期から、決算期を3月末から12月末に変更したため、今期は4~12月までの9か月決算となる。今4~9月期の比較対象となる数値は、前年同一期間(13年4~9月)のもの。

収益の柱である医療関連事業の売上高は11.9%増の5614億円、営業利益は23.1%増の1356億円。

「ポカリスエット」や「カロリーメイト」など、健康増進を目的とした飲食料品を扱うニュートラシューティカルズ関連事業の売上高は、2.8%減の1588億円、営業利益は24.5%減の167億円。

「ボンカレー」といった通常の飲食料品などを扱う消費者関連事業の売上高は1.3%減の241億円。営業損益は6400万円の赤字(前年同一期間は10億円の赤字)だった。

通期予想は据え置いた。売上高を1兆2000億円、営業利益を1900億円、経常利益を1950億円、純利益を1300億円と見込んでいる。

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