大塚HD/14年12月期は売上高1兆2242億円、最終利益1431億円
2015年02月13日 / 経営
大塚ホールディングスは2月13日、2014年12月期(4~12月)通期の連結決算を発表した。
売上高は1兆2242億円、営業利益は1965億円、経常利益は2172億円、純利益は1431億円だった。
同社は14年12月期から、決算期を3月末から12月末に変更したため、同期は4~12月までの9か月決算となる。このため、前の期比での増減は示していない。
前年同一期間との比較では、売上高が7.9%増、営業利益が7.4%増、経常利益が8.9%増、純利益が2.7%増だった。
同様に、事業別の収益を前年同一期間比でみると、収益の柱である医療関連事業の売上高は10.3%増の8835億円、営業利益は10.7%増の2047億円。
「ポカリスエット」や「カロリーメイト」など、健康増進を目的とした飲食料品を扱うニュートラシューティカルズ関連事業の売上高は、1.9%増の2381億円、営業利益は18.3%減の218億円。
「ボンカレー」といった通常の飲食料品などを扱う消費者関連事業の売上高は0.7%減の345億円。営業損益は14億円の赤字(前年同一期間は17億円の赤字)だった。
15年12月期については、売上高を1兆3700億円、営業利益を1100億円、経常利益を1200億円、準利益を800億円と見込んでいる。