米久／通期予想を上方修正、最終利益4倍に

2015年01月06日／経営

米久は1月6日、2015年2月期の通期予想を上方修正すると発表した。

営業利益を37億円から47億円（前期の約2.3倍）に、経常利益を42億円から52億円（約2.8倍）に、純利益を27億円から36億円（約4倍）に、それぞれ従来予想を引き上げた。

営業拠点の新設などを受けて、3～11月期の販売が好調だったことに加え、製造能力の増強や物流の効率化、食肉相場の堅調推移などにより、利益も大きく増加した。

今後も、採算重視の営業活動や生産・物流の効率化などを進めることで収益のさらなる向上が見込まれるとして、各利益見通しを上方修正した

売上高については、従来予想の1500億円（4.1％増）を据え置いた。

3～11月期業績は、売上高が1134億円（前年同期比7.5％増）、営業利益が35億円（約4.5倍）、経常利益が41億円（約7.1倍）、純利益が29億円（約63倍）となった。

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