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コーセー／通期予想を上方修正、インバウンド需要や円安が追い風

2015年01月30日 ／ 経営

コーセーは1月30日、2015年3月期の通期予想を上方修正すると発表した。

売上高を従来予想の1930億円から2010億円（前期比5.8％増）に、営業利益を190億円から197億円（4.0％増）に、経常利益を193億円から205億円（4.7％減）に、純利益を102億円から110億円（1.2％減）に、それぞれ引き上げた。

販売費の積極投下やインバウンド需要などが寄与し、国内売上が好調に推移している。海外でも、買収した米タルトが貢献する見込みで、連結売上高は過去最高を予想している。

利益面でも、増収のほか、円安が追い風となる。

第3四半期（4～12月）決算は、売上高が前年同期比8.8％増の1493億円、営業利益が16.9％増の159億円、経常利益が12.7％増の182億円、純利益が13.7％増の99億円だった。

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