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ニチレイ/4~12月期は6%増収、8%減益

2015年02月03日 / 経営

ニチレイは2月3日、2015年3月期第3四半期(4~12月)連結決算を発表した。

売上高は4138億円(前年同期比5.9%増)、営業利益は136億円(5.3%増)、経常利益は135億円(8.2%増)、純利益は78億円(8.0%減)だった。

セグメント別の売上高は、加工食品事業が6.9%増、水産事業が0.7%減、畜産事業が9.2%増、低温物流事業が5.7%増加した。

営業利益に関しては、輸配送コストの上昇などで低温物流事業が減益となったものの、加工食品事業、畜産事業がプラスとなり、全体では増益。

有価証券売却益などの特別利益が18億円減少したことを受け、最終利益は減益に転じた。

通期予想については、純利益のみ、従来予想の95億円から90億円(前期比1.1%増)に下方修正した。少数株主利益が増加する見通しとなったため。

売上高は5357億円(4.8%増)、営業利益は165億円(4.5%増)、経常利益は159億円(10.1%増)で、予想を据え置いた。

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