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ニチレイ/2016年3月期、過去最高益の見込み

2015年10月30日 / 商品

ニチレイが10月30日発表した2016年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が3.5%増の2652億9700万円、営業利益は35.5%増の103億9000万円、経常利益が35.8%増の103億700万円、純利益は49.4%増の63億3200万円だった。

売り上げ面では、加工食品事業は業務用調理冷凍食品の販売が減少したものの、全体では34億円の増収。畜産事業は鶏肉の販売が伸長し30億円の増収となった。

利益面は、営業利益が、加工食品事業は前年度に実施した価格改定などにより収益性が改善し13億円の増益。低温物流事業は、集荷活動を着実に進めたことなどから11億円の増益を計上した。

2016年3月期通期は、売上高5271億円(前期比1.4%増)、営業利益200億円(14.9%増)、経常利益194億円(14.8%増)、120億円(26.1%増)を予想している。

営業利益、経常利益、純利益すべてにおいて過去最高益を見込んでいる。

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