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亀田製菓/4~12月期は22%増益、原材料価格が安定推移

2015年02月06日 / 経営

亀田製菓は2月6日、2015年3月期第3四半期(4~12月)連結決算を発表した。

売上高は前年同期比3.4%増の710億円、営業利益は84.8%増の27億円、経常利益は43.9%増の35億円、純利益は21.9%増の20億円だった。

「亀田の柿の種」シリーズを始め、各主力ブランドの販売が好調で、前年を上回った。

海外では、米国で健康志向が高まる中、オーガニック、グルテンフリー商品の売上高が増加。

利益面では、工場の稼働率改善や原価低減を進めたことに加え、原材料価格が引き続き、安定的に推移したことがサポート要因となった。

通期予想は据え置いた。売上高が前期比2.3%増の950億円、営業利益が27.1%増の42億円、経常利益が12.6%増の51億円、純利益が2.5%増の32億円になると見込んでいる。

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