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サッポロHD/不動産子会社が資産譲渡、73億円の特別利益計上

2015年02月12日 / 経営

サッポロホールディングスは2月12日、100%子会社のサッポロ不動産開発が所有する固定資産信託受益権を国内のSPC(特別目的会社)に譲渡すると発表した。これに伴い、2015年12月期第1四半期(1~3月)に、固定資産売却益として73億円の特別利益を計上する見込み。

譲渡するのは、東京・渋谷区にある「渋谷桜丘スクエア」の信託受益権。譲渡価額は170億円で、譲渡益は73億円。13日に譲渡先企業と契約を締結し、物件を引き渡す予定。

現在の不動産市場の動向や、将来的な収益性の見通しなどを総合的に勘案した結果、譲渡を決めたとしている。

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