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味の素／ギフト事業を味の素ゼネラルフーヅと統合

2015年10月06日 ／ 経営

味の素は10月6日、ギフト事業を味の素ゼネラルフーヅに譲渡し、両社のギフト事業を統合する、と発表した。

統合時期は、2016年4月1日の予定。これにより、両社の持つ資産をフル活用し、スペシャリティのある「食・嗜好飲料と健康ギフト」の創出を目指す。

ギフト市場は約7兆円。中元・歳暮市場の縮小傾向が続く一方、ギフト市場の約6割を占めるパーソナルギフト市場は年率約2％で伸長しており、今後も拡大する見通し。

この伸長するパーソナルギフト市場でのプレゼンスを獲得すべく、ギフト事業を統合する。

具体的には、製品ポートフォリオの見直し、事業運営・営業体制などの効率化により収益性の改善を進めるとともに、生産・物流拠点の再構築を行い、事業構造強化を図る。

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