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コカ・コーラウエスト/特別損益を計上、1~6月期利益予想を引き上げ

2013年07月22日 / 経営

コカ・コーラウエストは7月22日、特別損益の計上と、2013年12月期第2四半期(1~6月)連結業績予想の修正を発表した。

持分法適用関連会社だった南九州コカ・コーラボトリングを4月1日、株式交換によって完全子会社化したことに伴い、負ののれん発生益144億円を特別利益として計上する。同時に、段階取得に関わる差損55億円を特別損失として計上する。

第2四半期の業績予想については、売上高を従来予想の1993億円から1962億2500万円に引き下げる。

厳しい雇用情勢やデフレによる消費者の節約志向が続いているため。

一方、営業利益は従来予想の47億円から47億8300万円に、経常利益は52億円から56億7200万円に、純利益は27億円から110億5600万円に引き上げる。

コスト削減を徹底したほか、特別利益の計上などが寄与する。

通期予想については、7月26日の第2四半期決算発表において開示するとしている。

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