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凸版印刷、ネスレ日本/詰め替え容器で日本包装技術協会から受賞

2009年06月12日 / トピックス

凸版印刷とネスレ日本は6月11日、インスタントコーヒー詰め替え用カートリッジの「ネスカフェチャージ」で、日本包装技術協会が主催する「第33回木下賞改善合理化部門」を受賞したと発表した。

「ネスカフェチャージ」は、ネスレ日本が2008年9月に発売した、新しい形の詰め替え容器を用いた製品で、凸版印刷が開発した紙製複合容器の製造技術が採用されている。詰め替え容器をガラスびんに差し込むという発想で、すばやく、簡単に詰め替えられるだけでなく、中身がこぼれにくく、香りも逃しにくい画期的な製品として好評を得ているという。

複数の加工技術を結集させた「ネスカフェ チャージ」の詰め替えやすさや品質保持性に加え、環境負荷を軽減した点が高く評価され、今回の受賞につながった。

「木下賞」は、日本包装技術協会が主催し、第2代会長である故木下又三郎氏の包装界に対する功績を記念して設定された表彰制度。

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