西武池袋本店/リニューアル第1弾、コスメフロア7/9オープン
2025年06月06日 13:54 / 店舗
そごう・西武は7月9日、西武池袋本店リニューアル第一弾として、3階コスメティックスフロアをオープンする。
今回のリニューアルは、館全体のテーマである「INCLUSION(インクルージョン)」に沿いながら、これまでにない売り場環境、ブランド、商品・サービスを提案する。
コスメフロア(3階コスメティックス/1階フレグランス)には、エリア初出店ブランド含む16ブランドを新規導入する。全体では57ブランドがそろう。
売り場面積(3階および1階合計)は、1970m2と改装前の1.4倍となる。
3階コスメティックスフロアは、「ブティック&ラグジュアリー」「スキンケア」「メイクアップ」「ライフスタイル」の4つのゾーンからなる。
各ブランドそれぞれに個性が際立つ最新のカウンターを導入し、美容のスペシャリストが常駐する。
エスティ ローダー、クレ・ド・ポー ボーテ、ゲラン、ディオール ビューティー、ヘレナ ルビンスタイン、ラ・メールの計6ブランドは、売り場内外に専用キャビンを併設する。専門スタッフが、顧客の悩みにあわせたパーソナルなケアをアドバイスするという。
また、ブランドを問わず利用できる「ビューティールーム(仮称)」(約50m2)を設ける。広々として落ち着いた色彩の部屋に、こだわりの家具や機器を配置する。百貨店ならではの上質な空間を演出する。
個室でのトリートメント、カウンセリングのほか、美容イベントなども提供する(一部サービスは有料)。
さらに、ファッション、ビューティーそれぞれのイベントスペースを設置する計画。
イベントスペース「NEWS」(63m2)は、3階フロア中央に設置されラグジュアリーブランドが期間限定で、ポップアップストアを展開する。
幅広い世代に向け、ファッション、ビューティーに関わる世界の最新トレンドを紹介する。
コスメイベントスペース(約17m2)は、話題の商品や新製品をいち早く展開。既存顧客だけでなく、潜在顧客にも新たにブランドを知り体験してもらう場として活用したい考え。
12月には、1階に関東最大級(約270m2)のフレグランスゾーンが登場する。
若年層を中心に、性別や年齢を問わず「自分を表現するアイテム」へと変化しているフレグランスを強化する。
新規9ブランドを含む計10ブランドが、ブティック形式で出店する。
■今後のオープンスケジュール(2025年6月時点予定)
2025年9月:地下1・2階デパチカ(菓子・総菜・ギフト)
2025年11月~:2・4・6階インターナショナルブティック、5階ジュエリー・ウオッチ
2026年1月以降 :地下2階デパチカ(生鮮・酒)、1階インターナショナルブティック、7・8階ファッション&グッズ、ライフスタイル、イベントホール、アートギャラリー
■西武池袋本店 コスメフロア
ショップ数:57ブランド(新規導入16ブランド)
面積:1970m2(改装前1390m2)
3階 コスメティックスフロア
面積:1700m2
コスメティックスブランド:新規導入7ブランドを含む47ブランド
新規ブランド:グッチ ビューティ(8月下旬オープン予定)、ディオール ビューティー、バーバリー ビューティ、プラダ ビューティなど
カフェ:ラ・メゾン・デュ・ショコラ カフェ(9月オープン予定)
1階 インターナショナルブティック・フレグランスフロア
売り場面積:270m2
フレグランスブランド:新規導入9ブランドを含む計10ブランド
アクア ディ パルマ、ゲラン、ジョー マローン ロンドン、ディオール オートパフューマリー、ディプティック、バイレード、オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー、ブルガリ、メゾン マルジェラ「レプリカ」フレグランス、ロエベ パル
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