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セブン-イレブン/おサイフケータイで公共料金支払い

2009年06月04日 / トピックス

NTTドコモとセブン-イレブン・ジャパンの両社は6月4日、15日からおサイフケータイを利用して全国のセブン-イレブン店舗(5月末現在・1万2323店舗)で公共料金などの支払いができる「かざす請求書」サービスをASPサービスとして提供を開始すると発表した。

これにより、セブン-イレブン各店舗での各種公共料金、ドコモの携帯電話料金の支払いができるようになる。

かざす請求書は、通常紙で発行される請求書の情報をおサイフケータイに取り込み、コンビニエンスストアのリーダー/ライターにかざして料金の支払いができるサービス。

ドコモが請求書の発行を行う様々な企業向けにASPサービスとして提供し、発行する企業側にも専用のシステムの構築の必要がなく、サービスを容易に導入でき、請求書の発行コスト、紙資源が削減できるメリットもある。

コンビニエンスストアには、請求書情報を電子データで送信するため紙の請求書の保管が不要となるなど収納代行の処理効率向上が期待できる(導入にはASP初期登録料金と月額利用料金が必要)。当初はドコモとセブン-イレブンでの取扱いとなるが、今後他の請求書発行企業、携帯電話事業者、コンビニエンスストアにもサービスを拡大し普及を狙う。

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