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ドゥ・ハウス/20代と30代のPB商品購入者が減少

2010年04月27日 / トピックス

ドゥ・ハウスが4月25日に発表した「プライベートブランド利用の変化」に関するアンケート調査によると、プライベートブランドの認知度は高まったが、20代と30代での購入が減少していることがわかった。

メジャーなプライベートブランド(PB)に対する認知率を、約2年前の2008年3月に調査した結果と比較すると、ほとんどすべての属性で高くなっており、認識が広がっていることが判明した。

購入の状況をみると、「フーデックス」に加えて、「トップバリュ」を購入している人が減少しており、特に20・30代の落ち込みが10%近くに達した。「いずれも購入していない」と答えた人は全体で2割弱となっており、前回調査の倍以上となった。

同社は、「他のPBを購入しているという可能性もあるが、ある程度PBが定着するにつれ、目新しさで広く購入するというよりは、生活に根付き、必要だと思うものに絞った買い方をされ始めている可能性も考えられる」としている。

商品数で最も評価が高いのは「トップバリュ」であり、幅広いカテゴリーにおいて商品開発をしている点が要因となった。

調査期間はことし2月で、ドゥ・ハウスのインターネットリサーチモニター・ネットワーク「きかせて・net」会員の首都圏在住の20歳~59歳の既婚女性にEメールでアンケートを実施。666名の回答者から回答を得た。

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