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伊藤忠商事/もったいないキャンペーンの活動拠点オープン

2009年11月10日 / トピックス

伊藤忠商事は11月9日、東京竹橋のパレスサイドビル1Fに「MOTTAINAISTATION(もったいない)&Shop」を10日にオープンさせると発表した。

循環型環境ブランドとして展開する「MOTTAINAIキャンペーン」の活動拠点となる。

「MOTTAINAIキャンペーン」は、2004年に環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞したケニア出身のワンガリ・マータイさんが提唱し、伊藤忠商事などが中心となって進める世界的な環境キャンペーン。Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境活動の3R+Respect(感謝、尊敬の念)をひとことで言い表す言葉として「MOTTAINAI」を世界の共通語にするために活動し、地球環境に負担をかけないライフスタイルを広め、循環型社会の構築と持続可能な社会の実現を目指している。

「MOTTAINAISTATION」では、風呂敷講座など「もったいない」をテーマにした一般参加型のワークショップや、企業回収品チャリティー販売などのイベントを予定している。MOTTAINAI精神を実践できる場として展開する。地産地消をテーマにした農産物の販売(オープン時には山梨県富士河口湖町の農産物販売)を実施するほか、ワンガリ・マータイさんが推進する「グリーンベルト運動」の紹介などを行う。

「MOTTAINAIShop」は、MOTTAINAIライセンス商品を取りそろえた初の常設店舗。MOTTAINAIのコンセプトである、環境の3R=Reduce(ゴミ削減),Reuse(再利用),Recycle(再資源化)+Respect(尊敬)に基づいて企画されたエコバッグやマイ箸、ランチボックス、風呂敷など、MOTTAINAIライフスタイルが実践できる商品(約150アイテム)の展示と販売を行う。

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