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マックスバリュ東北/天ぷら油回収ボックスを設置

2010年08月31日 / トピックス

マックスバリュ東北は8月30日から、秋田県由利本荘市とにかほ市の10店舗にて、家庭の使用済み天ぷら油をバイオディーゼル燃料にリサイクルするための回収ボックスを設置した。

家庭で出た使用済み天ぷら油(植物油)を500mlペットボトルに入れて、店頭の「天ぷら油回収ボックス」で回収する。

<天ぷら油回収ボックス>
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バイオディーゼル燃料(BDF)は生物由来油や廃食用油から作ることのできる軽油代替燃料で、化石燃料と比べ地球環境への負荷が少ないバイオマスエネルギー。

家庭で出た使用済み天ぷら油を廃棄せずBDFにリサイクルすることで、河川の汚染や家庭ゴミの減量化をはかることが目的。

製造されたBDFは、商業用車両の燃料やタイヤの合成ゴム、液体せっけん、塗料の原料などに利用される予定だ。

BDF製造事業者は、バイオエナジーズジャパンで、回収者は東北エコシステムズとなっている。

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