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JR東日本/来春「ルミネ荻窪」屋上に貸菜園開設

2010年12月07日 / トピックス

東日本旅客鉄道は2011年3月5日、東京都杉並区の「ルミネ荻窪」屋上に、都内の商業施設の屋上では最大級の貸菜園施設「ソラドファームルミネ」を開園する。
<ソラドファームルミネ イメージ>20101207lumine.jpg
事業主体は駅ビル・ショッピングセンターを運営するグループ会社のルミネで、東邦レオが貸菜園を運営する。
JR東日本グループは、環境保全活動の一環としてヒートアイランド現象の軽減効果や、ビルの空調エネルギーの抑制などを図るため、保有する駅ビルやオフィスビル・駅舎の屋上緑化を推進。
この一環として、野菜・果実の栽培体験を通じて、都心での土や植物とのふれあいを楽しめる貸菜園の設置にも取り組んでいる。
JR東日本は2010年11月末現在、屋上緑化をルミネエスト、小田原ラスカ、川崎BE、セレオ八王子(保育園専用)など53件で実施し、苔緑化を含む約1万8000㎡を緑化。この面積は、国立競技場の芝生面積の約2.4倍に相当する。
菜園は、JR恵比寿ビル・JR戸田駅周辺・高崎モントレーなどのソラドファームを5件展開し、約1580㎡(計101区画)を菜園としている。ソラドファームルミネは、2010年3月に整備されたルミネ荻窪7階屋上緑化に続くもの。
12月11日にルミネ荻窪店でオープニングイベントと施設見学会を実施。貸菜園申し込みは2011年1月14日からを予定する。
貸菜園の概要所在地:東京都杉並区上荻1-7-1ルミネ荻窪8F屋上事業主体:ルミネ、運営:東邦レオ菜園面積:約535㎡(菜園内通路を含む)利用区画:60区画(46区画、各5㎡、14区画、各3㎡)

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