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スタートトゥデイ/コーディネート提案の新サービス開始

2013年10月29日 / IT・システムトピックス

スタートトゥデイは10月31日、パソコン、スマートフォン向け新サービス「WEAR(ウェア)」を開始する。

WEAR FOR CONNECTIONをテーマに、バーコードスキャン機能や、アイテム情報と連携したコーディネート画像の提供などを通して、ショッピングをより楽しみ、コーディネートの参考にしてもらうファッション特化型のメディアサービス)。

<サービスのイメージ>

世界中のアパレルブランドやショップスタッフ、お客との間に多くのつながりを生むことで、一人でも多くの人がファッションを楽しみ、アパレル業界がさらに活性化することを目指す。開始時点では、UNITED ARROWS、URBAN RESEARCH、TOPSHOP、snidelなど、約200ブランドでスタートし、今後もブランド数の拡大を予定する。

コーディネートレシピ機能では、著名人やショップスタッフ、一般ユーザーが投稿するコーディネートを検索・閲覧することができる。

コーディネート画像には、投稿者の属性情報や着用アイテム情報などを登録しており、カテゴリやカラー、シチュエーションなどさまざまな条件から、好みのコーディネートを見つけることができる。

バーコードスキャン機能では、スマートフォンで、店頭の商品タグに印字されているバーコードを読み取ることで、商品情報や、その商品を使ったコーディネート画像などの情報にその場でアクセスができ、購入の判断材料に利用できる。

マイクローゼット機能では、お客の購入したアイテムをWEARのマイクローゼットに保存し、管理することができる。マイクローゼット内のアイテム情報と連動したコーディネート画像も保存できるので、日々のコーディネートを記録して整理することができるという。

10月28日から、サービス開始に向けて、全国のアパレルショップを対象とした事前登録(無料)の受付を開始した。ZOZOTOWN出店の有無に関わらず、登録したすべてのアパレルショップは、店舗情報と取扱ブランドの情報登録、ショップスタッフのコーディネート画像をWEAR上に投稿することができる。

11月下旬には、それぞれのショップで取り扱うアイテム情報を登録することができるため、店頭でのバーコードスキャン機能も利用できる。将来的には、各ショップが運営しているECサイトとの連携も検討するという。

■WEAR
http://wear.jp

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